我が都 西条

みなさんは七草粥を召し上がりましたか?

私にとって、七草は正月料理で疲れた胃を
休めるというよりは、

「もうお正月気分は終わりだぞ!
気を引き締めて日常をがんばりたまえ!」と
気合を入れてくれるもの。七草のほろ苦さが
そんな気分にさせるのかもしれない。

そんな七草の生産量日本一が西条だと知ったのは、
こちらに移り住んでからのこと。その他、裸麦やあたご柿も
生産量全国一だと知ったのも最近だ。
知れば知るほど、自分の住んでいる場所が愛おしく思えてくる。

 

そんな西条が
「住みたい田舎ベストランキング」で四国エリアの第1位になったそうな。
自分の住む場所がエントリーされると素直に嬉しい。

宝島社『田舎暮らしの本』2月号、「2019年版 住みたい田舎ベストランキング」

ちなみに四国エリアのランキングは
1位 愛媛県西条市
2位 愛媛県松山市
3位 徳島県三好市
4位 愛媛県東温市
5位 愛媛県新居浜市

私は元来、「都会に住みたい!」とか「田舎に住みたい!」という願望は持ってない。
都会には美味しいレストランがたくさんある、
田舎には採れたてのみずみずしい野菜やくだものがある。

田舎と都会どちらにも住んだ経験から言えることは、

住めばいずこも都 なのである。

「住みたい田舎ベストランキング」で「ほぅ」と思ったのは、
<若者世代が住みたい部門>で全国5位になっていたこと。
若者が移住し、街全体が活性化したら・・・と想像するだけで
嬉しくなる。

今の私の都はここ西条。自然溢れる美しき都。
まだまだ知らないことばかりだが、若者が移住したいと思えるよう
いいところを見つけて伝えていきたい。