INTERVIEW3

佐伯和佳奈 -Wakana Saiki-

営業・総務
2018年4月入社          

いい会社とは人を大切にする会社。
宮嶋組をよりよい会社に。

人に対して真摯に向き合う。
会社の姿勢に共感し宮嶋組へ

愛媛大学に通学していた私は特にやりたいこともなく、就活時はただ地元・西条市で就職したいという思いしかありませんでした。そんなときに出会ったのが宮嶋組です。

会社説明会のときにはじめて専務(現社長)の話を聞いたのですが、参加企業の各社が持ち時間の3分間で各会社が業績やビジョンについて駆け足で説明する中、宮嶋組は「3分間で伝えられることは限られるから、自分が就活時に大事にしていたことを3つ話します」と言い、いい企業を見分ける3つのポイントを教えてくださりました。

他の会社とは全く違うので印象に残ったこと、そして何より私たち学生のことを想って話をしてくださっているという“優しさや心遣い”を感じ、興味を持つようになりました。会社訪問の際は当時の社長(現会長)に社内を隅々まで案内していただきました。本当に真摯に対応してくださる会社だと実感したのを覚えています。宮嶋組は人に対する向き合い方が違う。だから私は宮嶋組でお世話になろうと決めたのです。

建築に興味がなかった私が、
今ではすっかり建築好きに

とはいえ当時は建築にまったく興味がなく、宮嶋組で働きだしたものの、1年目はあまり積極的に仕事に取り組めていなかったと思います。

そんな私が建築の面白さに目覚めたのは入社1年を経過した頃、ある有名な建築家の方の講演会に参加したときのことです。講演会では、人が心地いいと感じる空間には理由があることや、人工物では感じることのない木材の良さとは何かなど、いままで感覚的なものだと思っていたことを理論的で納得できる言葉で説明いただくことで建築の奥深さや面白さを知りました。

その瞬間、“建築ってこんなに面白いんだ。それに少しでも携われるなら!”と私の建築好きのスイッチが入りました。それ以降、プライベートでも県内の有名な木造建築を見に行くなど大の建築好きに。仕事に対しても前向きに変ることができました。

仕事に対して前向きになれた私。
会社をよりよくしたい。

営業としての私の仕事は、建設現場に行き、必要な工事は何かを判断して見積や工事の段取りを行うことがですが、現在はそれ以外に人事の仕事もしています。例えば会社説明会でプレゼンをしたり、社内の研修計画を立てたり、“宮嶋組改修計画”という会社をよりよくするための様々な施策に取り組んだりしています。

“研修”と聞くと人によってはあまり生産的なものではないと感じるかもしれません。しかし研修を通じて自分自身や業務を見つめ直すことで、後の生産性や仕事に対するモチベーションがグッとあがります。こうした取り組みは会社も、働く社員も豊かになるはずです。

“いい会社”という価値観は人それぞれだと思いますが、私にとって“いい会社”とは“人を大切にする会社”だと思うのです。私たち若手社員が積極的にいい会社づくりに取り組むことで、よりよい会社に成長できればと思います。

よりよい建物づくりに女性の目線を
活かすことができれば

建設業と聞くと男性が多いという印象を持たれると思います。私も就活時は不安でしたが、会社説明会のときに社長が「女性ももちろん働けます!」と断言してくださったので、一気に不安がなくなりました。

私はいま通信制の学校に通い、調理や栄養、被服などの “暮らし”という視点で建築を勉強しています。これこそが女性ならではの視点なのでは?と感じています。女性目線の細やかさやの気配りを建築に活かすことができれば、よりよい建物をつくることができるのではないでしょうか?女性が働いやすい現場づくりに努めれば男性にとっても働きやすい環境になると思います。

私ももっともっとスキルアップして、お客様へ建設のプロならではの提案やフォローができるようになり成長し、今よりもっとお客様に喜んでいただける仕事をしていきたいと思います。