INTERVIEW4

弓山泰基 - Taiki Yumiyama-

工務部
2016年4月入社          

80年以上続く信頼のバトンは
私たち若手が継承する

プラント建築メンテナンスは
お客様の生産活動を支える大切な仕事

私の仕事は、80年以上取引が続くお客様の工場内に常駐し、プラント建築メンテナンスを行うことです。

“プラント建築メンテナンス”という言葉は、きっと聞き慣れない言葉だと思います。例えば、工場の建物が老朽化により、屋根や壁からの雨漏りが発生したり、床が割れたり段差が生じたりすると工場での生産活動に支障が生じます。それを防ぐための修繕作業が私たちの仕事です。その他、機械の新設や取替時の基礎工事や、建物の耐震補強を行うこともプラント建築メンテナンスの仕事です。

尊敬できる先輩との出会いがあるから、
今がありこれからがある。

私は高校卒業後すぐ宮嶋組へ就職しました。工業系の高校を卒業したとはいえ、いざ仕事に入るとわからないことばかりでした。入社してからは先輩社員のサポートにつき、一つひとつ仕事を教えていただきました。宮嶋組でプラント建築メンテナンスに関わる社員は約8名です。そのうち5名は経験豊富なベテラン社員の方々。皆さんとても優しく、技術面はもちろん、人間性という面でも私の憧れの存在です。いつか先輩方が私に接していただいたように、今度は私が後輩たちを温かく指導できる存在になっていきたいです。

また、先輩方のように一つの現場を最初から最後まで一人で見ることができる一人前の職人になることも私の目標です。

<上司の声>

入社当時の弓山君は高校を卒業したばかりでおとなしい印象でした。仕事に対する姿勢はものすごく真面目で、体調管理にも気を配っていて入社当時から欠勤もありません。仕事中は積極的に自分ができることを見つけて動いてくれ、日々頼もしく成長しています。

来年度は工務部にも新人が配属されますので、後輩の指導にもチャレンジしてもらいたいなと思います。

信頼され愛される会社であるために
大切にしている3つのコト

私が日々仕事をするうえで大切にしていることが三つあります。

一つ目は“安全第一”で作業を行うこと。

二つ目は“常駐先のお客様のルールを順守すること”です。お客様の工場内には宮嶋組だけでなく、宮嶋組のパートナー企業をはじめ、様々な協力企業が工場内で仕事をしています。私たちは宮嶋組を代表してお客様の工場内で仕事をしているということを常に意識し、協力企業の皆さんの手本になるぐらいお客様のルールをしっかりと守り仕事をするように心がけています。

そして三つ目は、社内やパートナー企業の皆さんとのコミュニケーションを大切にすることです。いい仕事をするためには円滑なコミュニケーションは欠かせません。

プラント建築メンテナンスの仕事をしていて感じる宮嶋組のいいところは、何と言ってもお客様に信頼され愛されていることです。そうでなければ80年もの間、こうして取引が継続していないと思います。これまで先輩たちが築き上げた期待を裏切らないよう、気を引き締めて日々仕事に取り組んでいきたいと思います。