会長あいさつ

日頃、宮嶋組をご愛顧いただき誠に有難うございます。

宮嶋組が受け継いできたこと、それは、
誠意をもって万事に当たる」というものです。
これは、経済活動をする上においてだけでなく、
社会人として活動をする上においても、
基本的な行動指針となっています。

誠意をもって取り組んできたことの積みかさねこそが
信頼関係の構築につながるのだと信じています。

コロナ禍においても、「誠意をもって行動する」ことはとても
重要です。
目に見えないウイルスが蔓延する中、
本当に怖いのは
コロナウイルスではなく、感染した時の世間の対応が
怖いと言われています。
これは、信頼関係が醸成されていない状況の下で発生する心理的状態です。
ウィルスに対しては、ワクチンが有効でしょうが、
それ以上に
信頼関係を構築するための「誠意をもっての行動」こそが、
ワクチンの役割を果たすのではないでしょうか。

建築は、環境を改善しより良くするための方策です。
それに関わる我々は、その関係する様々な人と誠意をもって信頼関係を
築き上げることが必要であり、それを目指しております。

これが、宮嶋組が受け継いできた思いです。

2021年1月
株式会社宮嶋組
会長 宮嶋 幸雄