INTERVIEW1

森俊介 - Shunsuke Mori-

建築部
2018年4月入社          

建設業はこの街の未来へ続く
景色をつくる誇れる仕事

自分も将来こんな建物を建ててみたい!
入社1年目で心が震えた

建築部では建物の新築やリフォームが主業務で、私はそこで現場監督として仕事をしています。具体的な仕事内容は工事の工程管理や見積、発注者様との打ち合わせ、職人さんの仕事の段取りなどが挙げられます。会話の中でも建築の専門用語が出てくるのですが、何を言っているのか理解できず何度も聞き直したり、スマホで調べたり、本当にわからないことだらけでした。そんな私でしたが、完成した建物を眺めたとき、“凄い。自分も将来はこんな建物を建ててみたい!”と興奮しことを鮮明に覚えています。

宮嶋組は社員20名ほどの小規模な会社ですが、それだけに一人ができることも多いと思います。一つひとつの仕事が会社に貢献できていると実感できることは、大規模の会社ではなかなか感じることできない、宮嶋組ならではの魅力ではないでしょうか。

要求が多いからこそ感じる
“段取りの重要さ”と“やりがい”

宮嶋組が携わる建築物の新築案件の多くは、工期を半年前後要する案件ばかりです。私が以前担当した氷見公民館も半年ほどの工期でした。工期の終盤になるとどうしても作業が立て込みがちになります。氷見公民館の工事のときも、終盤は内装工事や設備工事・塗装工事・造作工事などが重り、部屋ごとに異なる会社の職人さんが作業する状況で、段取りを組むことに大変苦労しました。

また氷見公民館のような公共工事では、民間の建築物に比べると提出しなければならない書類の量や検査項目も多く、それに準拠した建物を建てる必要があるため必然的に仕事の難易度もアップし、工期も多く要します。仕事の要求度があがると、余計に大切になってくるのが“段取り”です。

次の現場ではこれまでの経験を踏まえ、先手先手でやることを決め、ミスがなく、提出書類も早く提出できるように心がけ、以前の現場より少しでも段取りよく仕事をできるよう成長していきたいです。

我が街を自分の手でよくしていける。
こんな素敵な仕事はない

私は高校生のとき西条市内の学校に通っていましたし、今は西条市内に住んでいるので、ここ西条市にはとても愛着を感じています。とても住みやすい街ですし、水がキレイなことも我が街・西条の魅力の一つです。

建物づくりに関わるということは、ここ西条に住まう人たちの生活に関わることと言っても過言ではありません。特に公共施設は赤ちゃんからご高齢の方まで、すべての年代・性別の住民の方々が日々の生活の中で利用するものですから、“この建物は私が造ったんだよ!”と言えることは大変誇りに思えます。

自分が住む街を自分の手でよくすることができる。自分たちが建てた建物が西条市の景観の一部になり、それにより景観もよくなり、人々の暮らしを豊かにしていくことができる。こんな素敵な仕事は他にはないと思います。