お盆の珍客、角のある武将

お盆休みのある日、我が家に珍しいお客さまが訪れました。

その方は、立派な角と艶やかな漆黒の鎧をまとった、まるで武将のような風貌。そう、カブトムシです。

庭の木の樹液を吸うわけでもなく、ただ塀の上にちょこんと座って、どこか堂々と「ちょっと寄ってみたよ」という
雰囲気を醸し出していました。

これはご縁に違いない。

さっそく、家の中へとお招きし、我が家の観察隊1号&2号とご対面。最初は少し警戒していたようですが、
やがて子供たちの熱烈な歓迎に根負けしたのか、小枝の上をのっしのっしと歩き回ります。

たっぷり遊んだ後は、おもてなしの気持ちを込めて、甘く熟れたバナナを一切れ。夢中になって食べる姿は、
武将というより、ただの甘党の紳士でした。

そして、お腹を満たしたところで、自然の森へと帰っていただきました。

久しぶりに野生のカブトムシに出会い、大人も子供も大興奮。
ここ西条には、こんな立派なカブトムシがのんびり暮らせる環境がまだ残っているのだと、なんだかとても嬉しくなりました。

また来年も、お待ちしております!