【現場通信】小松高校第一教棟外壁改修他工事その3

暦の上では春を迎えましたが、雪が舞い散る寒い日があったり、ふと春のような暖かな日差しが差し込んだりと、
三寒四温を感じる今日この頃です。
さて、小松高校の現場では屋上防水工事や外壁改修工事が着々と進んでいます。

屋上防水工事

防水層の土台となる平滑な面を作るため、まずは目地の型枠を組み、モルタルを打設しました。正確な勾配(傾斜)を保ちながら、丁寧に下地を整えていきます。

モルタルが硬化した後、型枠を外して「伸縮目地」を設置しました。これは、気温の変化による建物の
膨張・収縮を吸収し、ひび割れを防ぐための重要な「遊び」の役割を果たします。
整った下地の上に、いよいよ防水の要となるシートを張っていきます。シート同士の継ぎ目や端の部分まで
隙間なく密着させ、建物内部への浸水を完全にシャットアウトします。
この作業中ちょうど高校生のインターンシップ生が現場見学に来てくれました。素材や防水シートを張る順番などを
レクチャーしました📝

外壁改修工事

コンクリート内部の鉄筋が錆びて膨らみ、外壁が押し出されてしまった「爆裂」箇所の治療です。
劣化した箇所を切り抜き、錆びた鉄筋を露出させてから念入りに錆止めを塗布します。
その後、専用の補修材で元の形に埋め戻します。これで内部の腐食を止め、強度を復活させます。

外壁のひび割れや、内部で浮いてしまったモルタル層を直す作業です。
わずかな隙間も見逃さず、エポキシ樹脂(強力な接着剤)を低圧でじっくりと注入していきます。
内部をガッチリと固めることで、雨水の浸入や将来的な剥落を未然に防ぎます。

補修が完了した真っさらな下地に、新しい息吹を吹き込みます。
丁寧に塗り重ねることで、校舎を美しく蘇らせるだけでなく、太陽光や雨から建物を守る強力なバリアを
形成します。

足場があることで、生徒の皆様、学校関係者様、保護者の皆様にはご不便をお掛けしております。
完成まであと少し、安全第一で進めてまいります。引き続きのご理解とご協力をお願いいたします。