四国山脈を望む家その10(内装)

四国山脈を望む家のリビングからの眺め。
芝生の生い茂るイングリッシュガーデン?ではありません。
暑さに弱音を吐かず、黙々と上へ伸びることだけに集中している稲たちです。
グリーングリーンしすぎて、部屋の中も少しグリーングリーン
してるんですよ。

そんな借景を楽しみつつ、今日は内装の細かな打ち合わせがありました。

リビングやダイニングのメインとなるエリアは左官仕上げにします。
真っ白に近い色にしてクールに仕上げるか、少し黄みかかった
色にして暖かい雰囲気にするか。
石の細かさはどうするか。塗り方はどうするか。

いろいろと決めなければいけないポイントはたくさんあります。

設計士さんにアドバイスをいただきつつ、
和室や寝室などの各部屋の壁が決まっていきました。

ソファーの布地も実際のソファーの前で決めていきます。
今日は決まらなかったので、施主様の夏休みの宿題になりました。

シェイクスピアも『人生は選択の連続である』と言ったそうですが、家づくりも
選択の連続です。
悩んで悩んで悩み抜いた選択の積み重ねがよい家づくりにつながるんだと
思います。