T 邸
建物解体前の屋根裏の状況です。
江戸時代末期に建てられたそうです。
「こうりょう」と呼ばれる太い梁を見ることができます。
日本瓦と葺き土と杉皮・野地板・垂木などを取りのけ、
小屋組を解体しているとこらです。
新しい瓦を葺き終わりました。
2月14日 昨日から急に気温が下がり、今朝は真っ白の雪景色
昼前から雨に変り雪もとけました。
外構工事もほぼ終わり、あと少しで完成。
玄関前の外壁は、左官塗り
わら聚楽のこて塗り仕上げです。
1階廊下 壁は左官仕上げ
下塗り、中塗り、上塗りと三回。
上塗りは、漆喰塗仕上げです。
2月20日足場が取り壊されました。
長い間、姿を隠してた家が
もうすぐ完成します。
外壁の鎧張り、梁、桁の色が濃い茶色と左官仕上の
塗り壁の色と調和がいい感じで仕上がりました。
正面と南側の塗り壁の色を変えてみました。
正面玄関の入口土間は、
南国石の洗い出ししあげです。
建具の様子です。
すべて、特性のものです。
木もすべて塗装し、他の物との諧調を考えています。
1階廊下の様子です。内障子をつけています。
内側は、あえて荒目の格子をいれてます。