今年も東予高校生1名の
インターンシップを受け入れました。
今年来てくれた学生は、
何かお話を聞いたり、見たり、問いかけたりすると
周りのことも配慮しながら自分なりの考えを
きちんと導き出せる方でした。
そういう会話ができる人は、
伝えがいがあるし、聞いてみたいとより思います。
最後のアンケートの感想にこんなことを書いてくれました。
「自分の中のあいまいな部分をしっかりと文書にして喋るという
今まであまり意識をしていなかったことを言ってくださったりました。
経験が失敗を失敗じゃなくすことができることや
何をするにも掃除から始まるという考えたこともなかったようなことに
気づかされてもっと知れることがあるなと思うことが出来ました。」
たった5日間でしたが、
私的には彼の視野の広がりをよく感じられた5日間でした。
沢山の気づきがあってくれたことはとても嬉しいことです。
“その気づきをいかに日々の生活に活かすか、
それが本当の成長につながっていく”と
以前インターンシップの対応の仕方を学びに行った
会社の方が教えてくれたことがあります。
私自身もこんなことしてみたいって思うこと
の輪郭がはっきりしてきたので、
お互い自分らしく成長していこうねって気持ちで
このインターンシップは終えました。
そして、今回も
宮嶋組だけでなく、協力業者の皆様にも
大変お世話になりました。
現場見学や木工体験では、職人さんに
あたたかく声をかけてもらえたと喜んでいました。
メーカーの方のお話の上手さに、
自分もあんな風に話せるようになりたいと言っていました。
本当にありがとうございました。
学生時代に自分と向き合ってくれる大人は先生とか、家族とか
固定されることが多いと思います。
働く大人にとっても学生と向き合う機会なんてそんなにないと思います。
だからこそ、学生も働く大人もお互いに良い影響が広がるような、
そんなインターンシップができるように少しずつ工夫していきたいです。