四国山脈を望む家その5(屋根・断熱)

桜の淡いピンク色から、葉桜の若々しい緑の輝く季節への
移り変わりました。あちこちに春の花が咲き誇り、生命の
息吹を感じるこの季節は本当に気持ちがいいですね。

さて、四国山脈を望む家も上棟式から2ヶ月経過し、
屋根や窓枠が出来ました。

屋根の下葺き材を敷き込み、ガルバニウムの屋根を
葺いたところ。屋根を初めに作ることことで、内部工事が
天候に左右されなくなります。

外壁の防水の要である透湿防水シートを張ってるところ。
土台から順に上に重ねることでシートに水が浸入しない
ようにします。

ブルーシートの中では着々と内部工事が進められて
います。

この断熱材を充填します。夏は涼しく、冬は暖かく!
このモフモフの役割は重要です。頼みますよ!

隙間のないようにキッチリ充填できました。

続いて、隙間風が入らないように天井には気密シートを張りました。
小屋裏は通気できるようになっているので、その風が部屋に
入ってこないようにします。

外部開口部の施工も職人さんの丁寧な手仕事
でキレイに仕上がっています。木のぬくもりがある
無垢の窓枠はとても手触りがよいです。頬ずりしたく
なるほどに…スリスリ。

こちらは敷居の収まりの実寸模型。今回のお家は敷居の収まりが
ちょっと複雑なので、職人さんたちの打ち合わせ用に材木屋さんが
作ってきてくれました。職人さんたちの丁寧な作業に頭が下がります。

一方、外では建て主さんと業者さん交えてカーテンの
打ち合わせ。現場で打ち合わせすると建て主さんも
イメージが沸くようです。

現場にて建て主さんと床材の打ち合わせも。
オーク(左)とチェリー(右)で悩んでおります。
建て主さんから「チェリーって春に咲くサクラの木ですか?」
と聞かれましたが、春に咲いてた桜の木ではなくブラックチェリー
なのでサクランボの木ですね。