今回は氷見公民館の床工事について紹介します。
床工事と言っても部屋によって施工方法が異なるので、
公民館内で一番使われている長尺塩ビシート貼りの行程と
大ホールのフローリングについて話していきたいと思います。
まず長尺塩ビシート貼りについて。
床材を貼る部屋のモルタル下地をケレンや掃き掃除を行い
綺麗にします。これは大ホールのフローリング貼りや
他の床工事でも同じです。
次に仮敷を行いどこに敷いていくかを決めます
(木目柄だと木目を合わせるのにミリ単位の調整を行います)。
その後接着剤の塗布→塩ビシート敷→圧着→溶接・切込と
行っていきます。
次に大ホールの床について。
大ホールはまず防湿シートを敷き、周囲に帯ゴムを
その後、ボード仮置き→ネオクッション取付→
スポーツボード敷き込み→フローリング貼りとなります。
実際踏んでみるとほんの少し柔らかいような沈むような独特の感触です。
この床はスポーツ対応でもあります。
今回は紹介できませんでしたが、他にも塗装している床や
OAフロア、タイルカーペットや畳など様々な床を使用しているので、
ご利用の際はぜひご覧ください。