窓を開け空気の入れ替えをすると、爽やかな風が通る気持ちのよい
季節になりました。桜満開の4月2日、春の空気に負けないフレッシュな
3名の仲間が加わりました。
新入社員も先輩社員も少し緊張した面持ちで式典スタート。
社長は「会社の前の桜が皆さんの入社を心待ちにして咲き誇っていました」
と挨拶し、40年間自身を支え続けてくれたという高見順さんの詩
『われは草なり』を披露しました。
入社証書授与。3人の新入社員の入社で社長も嬉しそうです。
社長にとって今年の桜は一段と輝いて見えたことでしょう。
続いて、2人の先輩社員から新入社員のみなさんへメッセージ。
「永年勤務してますが、新入社員が3名も入ってくるのは初めて
のことです。みんな気さくな社員ばかりなので、気軽に話し
かけてください」と笑顔でエールを送りました。
新入社員からもひとこと。
「緊張してますが、先輩たちの働く姿を見て早く追いつきたいと
思いました」
「不安もいっぱいですが、楽しみもいっぱいです。
気合を入れて髪をバッサリ切ってきました!」
「一生懸命勉強して、早く会社の力になりたいです」
キラキラした瞳でそれぞれの思いを語ってくれました。
最後に専務より「失敗を恐れないでください。失敗しても
その後、どう対応するかが大切です」と挨拶し、式典を
締めくくりました。
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新人時代は誰もが通った道。今はテキパキ仕事をこなして
いる先輩社員たちも新人時代にはたくさんの失敗を重ねて
きました。何かの機会に失敗談も聞いてみてください。
業界に染まっていない今だからこその武器ってあると思います。
例えば、「家を建てたい」と思っているお客様はほとんど建築に
ついては素人です。素人のお客様の立場に一番近いのが新人の
みなさんです。専門用語もわからない、どうやって家を建てたらいいのか
わからない、そんなお客様の立場になれるのは、立派な武器だと
思います。今の真っ白な気持ちも忘れずに、一緒にがんばっていきましょう!
われは草なり
社長が披露した高見順さんの詩『われは草なり』は
国語の教科書にも出てくる味わい深いいい詩です。
自分というものを素直に受け入れ、己の運命に逆らうことなく真っ直ぐに
生き抜くという清清しさを感じました。詠む人によって、様々な捉え方が
できると思いますが、みなさんはどう詠みますか?
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